油機グループで働く先輩社員の声をご紹介します。
出身は皆違いますがそれぞれの仕事を頑張っています!
福岡工場 機械整備
工業系高校卒2011年入社
高校まで野球をやっていたので、体力には自信があり、それを活かせる仕事を探していました。今考えるとまだ高校生だったので家から近いというのも多少は決め手だったのかもしれません(笑)
また、修理業は何かを分解して組み立てるというイメージがありました。子供の時はおもちゃをよく分解したり組み立てたりして遊ぶのが好きだったので、直感的なものもあったと思います。
高校は工業系を専攻していたので学んだことは活かせることができると思いました。ただわが社の機械は特殊なので、ほぼ0スタート、機械に対する知識は全くありませんでした。入社後は基本を徹底的に教えていただきましたが、それでも戸惑いは多く「修理」というものの難しさを感じていたところ、先輩社員からの「失敗してもいいのでまずは挑戦してみよう」という言葉をきっかけに、気持ちが楽になりました。
それからは様々なことに挑戦してみたいという気持ちに変わり、もちろん失敗もしましたが、先輩社員のフォローと的確な指導のおかげで今は自信を持って仕事に取り組めています。今でもその先輩社員には何でも相談しています。壁にぶつかった時には真摯に向き合ってくれ、一緒に解決策を考えてくれる頼もしい先輩です。
まだまだ自分に足りないところはたくさんありますし、もっと知識を付けていきたいので常に勉強することを意識しています。工場長代理としては、ただ修理するだけではなくもっとクオリティーの高い修理を追求し、生産性を高めるための設備などの環境、人員配置、そして育成体制について常に考え、日ごろから工場長と意見交換を行っています。特に育成は難しいですが、様々な経験を積んで、自分自身の人間力も高めていきたいです。将来的には福岡工場を任せてもらえる存在になりたいと思っています。
今は分からないかもしれないですが、会社はただ単に仕事をするだけの場所ではなく、自分自身が大人として成長していく大事な場所であると感じています。世の中には好きな仕事に就ける人はそんなに多くないと思いますが、与えられた環境や一緒に働く人たちで、その仕事が自分の好きな仕事になるかどうかが決まるのではないかと思います。
私自身、修理は好きでしたが、それだけでは高校を卒業したばかりの自分がここまで続けることはできなかったと思っています。やはり働く環境や支えてくれる先輩や上司の存在、わが社で言えば社長もよく話を聞いてくれますし、会社は私たち社員のことを一番に考えてくれます。そのような会社に巡り会えたことで修理という仕事がますます好きになり、大きなやりがいを感じています。この仕事が好きだと思える会社に巡り合えるよう就職活動頑張って下さい。