最近、バイオミック(生ごみ処理機)が注目されています
最近、SDGsの持続可能な開発目標が注目され、弊社が10数年前から取り組んでいた生ごみ処理機「バイオミック」の問い合わせが増えています。
バイオミックは、里山を荒らしている孟宗竹の再利用からスタートしました。特殊な機械を使うことで竹をパウダー状にすることができたため、それを基材とし、自然由来の微生物の力を借りて、生ごみと二酸化炭素に分解して処理する機械です。
レストランなど、多くの生ごみが発生するところでは、段ボールコンポストでは、量が処理できず、また、毎日手で攪拌するのも大変な作業です。そこで、店舗向けとして、攪拌のみ家庭用電源を使い、発酵は、間伐した孟宗竹にいる土着菌に任せた、電動攪拌生ゴミコンポストとして誕生しました。強制的に熱を加えて乾燥させたり、匂いを無くすために大量の電気を使わない、必要最低限の省エネ型生ごみ処理機です。
納入実績としては、太宰府市内の小学校と保育園、福岡市や名古屋市のNPO法人、弊社が運営する古材の森に納入しています。