IAN GEN HALL個展「SANCTUARY」開催レポート
弊社が運営する福岡県糸島市にある古材の森(旧西原邸)に於いて、企画展「IAN GEN HALL個展‐SANCTUARY」を、2023年6月23日(金)から7月4日(火)まで開催しました。期間中は、多くの方にご来場いただありがとうございました。
【開催趣旨】
油機エンジニアリング株式会社では、古材の森「旧西原邸」の動態保存を目的に、地域の歴史・文化を発信する活動を行っております。同時に、この歴史的建築空間を使い、次世代を切り拓く若手アーティストの表現・成長の場として機能する事も行っております。
今回の展覧会「Sanctuary 聖域」は、IANが尊敬する写真家Michael Kennaにインスピレーション受けて始めたシリーズとなっており、タイトルの聖域は、長い海外生活から帰国後、感じた故郷糸島の美しさ、大切さをもとに無心、禅の世界、生き方を写真で表現します。
〈会 期〉
2023年6月23日(金)~7月4日(火)※会期中6月28日(水)29日(木)は休廊
〈企画・主催〉
古材の森(油機エンジニアリング株式会社)
〈作家プロフィール〉
IAN GEN HALL ホールイアン
福岡県糸島市出身、幼少期の頃から絵を描くのが好きで美術に興味があったが、9歳の時にヨットに出会い、全日本選手権で優勝し世界選手権にも参加。その後も全日本で何度か優勝し5年連続日本代表選手として数々の大会で活躍する。26歳で引退、翌年、憧れのニューヨークにファッションを学びに移り住む。ニューヨーク生活1年目でカメラと出会い、ファッション業界に勤めながら、空いた時間に写真を撮り続ける。最初はポートレートを主に撮り、その後ストリートフォトグラフィーに転向。ニューヨーク生活8年目の2019年に帰国。現在、糸島を拠点に写真家(アーティスト)として活動中。International Photography Awards、ロンドン国際クリエイティブ コンペティションでファイナリスト受賞。